チビ社長が来るまで①

不妊治療

 

チビ社長が来るまでを書いていこうと思います。

私は、夫の転勤を期に結婚し、東京から福岡に移り住みました。

結婚当初は初めて住む場所で、色々戸惑ったり、結婚式を東京で挙げる予定だったので、毎月1度は東京と行き来していて、子どもをつくる事など考える余裕はありませんでした。

結婚して2年目になり、また、私も30代となったので、子どもをつくることを決めました。

私は福岡に滞在中、個人病院で看護師として働いていました。職場は忙しく、定時は17:30でしたが、定時で帰れる事はほとんどなく、遅いと21時近くになる事もありました。

子どもをつくろう決めた年にはコロナが流行り始め、コロナの患者さんを受けいる病院ではなかったのですが、スタッフやその家族が発熱すると1週間のお休みが決まっていたため、常に人手不足で、更に忙しくなる毎日でした。そんなこんなで、ストレスが溜まってしまい、自分でタイミングを計り子作りを行っても全然出来る気配がありませんでした。

そうして、去年の1月。夫の東京への転勤が決まり、今の場所へ引っ越しました。引っ越しが落ち着き、仕事をどうしようかと考えた私は、コロナ禍だけど、子づくりを優先したかったため、仕事は子どもがいつでも出来ても仕事先に影響があまりない様に短期の派遣を行う事にしました。

仕事探しをしている間、不妊治療を行なっているクリニックを夫婦で受診。最初は検査だけ行うつもりで受診しましたが、検査後医師から「1年近く子どもをつくろうとして出来なかったらもう治療を始めた方がいいし、卵胞が日数に対して成熟しきれてない。」と、言われそのまま不妊症治療をはじめる事となりました。

 

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